恥知らずだった：続・戯音とともに：SSブログ

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恥知らずだった　[吹奏楽] [編集]

残念ながらというか、またまたというか、吹奏楽練習はお休み中です。
でも今期の曲はどれも難しいので家で練習中です。

その中のひとつ、
「宇宙戦艦ヤマト」組曲
組曲４曲の中で私にはⅡとⅢが特に難しいのですね。
↓はⅡです。

いきなり苦手な tr（トリル）（汗）
こんな高音域でしかも b 付のトリルなんて基本練習中だった学生のころだけよ！（恥）

次に恥ずかしいのは最初の赤丸のところ、 1 Opt. 8va.....
8va というのは書いてある音符の１オクターブ上で吹け、ということです。
これ、フルートでは一番高い音から下へ半音ずつ下がって行くのですね！
こういうのをクロマチック音階と言うのですが、まず一番高い音は初心者ではまともに出ない。。。
しかもクロマチック音階の指使いがとても難しい・・・
特に高音域は指使いがバラバラなのですね。そこがピアノとかと違うところです。
もちろん学生の頃は出来ていましたが、これは中級以上でないと吹けないです。
はい、私、もう老けて吹けない。。。。。
ましてやこの速いテンポでは不可能です。（＝１２４　テンポ）
興味のある方は後でユーチューブで聴いてみてください。

ところでです。

1 Opt. 8va の opt, って何？
知らなかったのです、しかも知らないまま吹いていたのです。
こういうことが平気だったのが大恥ですね。

Opt とはオプションということで、「吹けるなら吹いてください」というような意味だったのですね。
やっぱり難しいのですよ（笑）
いや、 1 Opt だからフルートⅠの人のこと、私はフルートⅡだから吹けなくとも結構なんでしょう（タスカッタ）
だからオクターブ上げないでそのまま吹く・・・・これなら中級者でも吹けますね。
うちのフルートⅠは上手だから吹きこなすことでしょう。
ただ、この人ピッコロ持ち替えなのでたぶんピッコロで吹くでしょう。
ならばそんなに難しくないです。

しかし、
その後の「C」のところ（緑丸）　8va 付いてます。
ここはオプションじゃないですね。ということは吹かないといけない（汗）
音符が二段に書いてあるからフルートⅡの私は下段をオクターブ上で吹かないといけない！

毎日苦しんでいます。（楽しいですけどね）

ところでついでです。

所々に a2 って書いてあります。
これも何～んにも気にしないで吹いていました。

この譜面の一番上に、 1 st & 2nd Flutes と書いてありますね。
吹奏楽のパート譜面にはこのようにフルート１とフルート２の人が同じ譜面を使うことがあるのですね。
二段に音符が書いてあれば上がフルート１、下がフルート２が吹く・・・
そのくらいしか知らなかったんですよ。

a2 は二人ともしっかり吹け！　という意味なんですね。

また下のように、ちゃんとフルート２の譜面で渡してくれる曲もあります。
これはそのまま吹けばいいわけです。