絶望は

己の最後の喜びかな。
癌などで余命宣告されて絶望の最期を迎える。。。
昔は事故でも自死でも突然死でもその方が良いな、と思っていました。
今ではこの最後の過ごし方によっては喜びもあるかなと悟りつつあります。

復活したこの間の 再会はビギンで で少し書きました。
4年ほど前に顔面骨折したこと。

実は絶望的なのです。

すでに全治ですが完治ではありません。これは４年前の記事で書きました。

現在、だんだん骨折の位置がずれてきて口の中が変形しているのです。
それに未だに麻痺している部分もあります。
だから食事中や会話中に何度も頬っぺたの内側を噛んで出血することが多いのです。
何よりどんどんフルートがまともに吹けなくなっていくのも分かります。
変形しているからどうしても唇に力が入ります。
唇に力を入れるとフルートはまともに吹けません。
痛いだけでなく悲しい。
まだ今は何とか音は出ていますがまもなく駄目になるでしょうね。

だから吹きたい曲を今のうちに吹いて残しておきたい、そう思うようになったのですね。
でもねぇ、もともと満足したことが無いフルートだし、それにもう高齢。
益々満足のいく演奏にならないでしょうよね。

それでもやり遂げることが出来たら。

突然死などしたらその思いすら無いですよね。

単なる自己満足に過ぎないけどそれが最後の喜びかな。

やっぱり酒ばかり飲んでいる暇はありませんね。

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雪解け

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3月中旬までに吹きたかったけど間に合いませんでした。
はい、もう季節外れで（汗）

コメント 4

よくピンピンコロリで逝きたいという人がいますが、急に死を迎えたらやはり無念さが残ると思います。残された人にとっても残酷なことですね。
by いっぷく (2024-03-30 22:28) 

＞いっぷくさん、
おっしゃる通りですね。
最期をどのように過ごすかは本人次第と言えるでしょうが残された家族はつらい。
家族こそ覚悟の期間があれば辛い涙は少なくなるように思います。

by HOLDON (2024-03-31 10:30) 

昔のお怪我のためにままならない、、、もどかしいでやすね。
それでも投げ出してしまわれないご姿勢に、尊敬でやす！
by ぼんぼちぼちぼち (2024-04-01 13:44) 

＞ぼんぼちぼちぼちさん、
ご無沙汰ばかりですいませんでした。
ようこそお越し頂き、嬉しいです。
この4年間手を合わせる事ばかり・・・
次に自分の番なら一生懸命に生きる姿を残すべきかなと悟った次第です。
by HOLDON (2024-04-01 20:46)