母の携帯2 [老後の介護や生活]
もう止めようかなと思っていた母の携帯、しばらく続けることにしました。
母ももう少し頑張ってみたいと言うし、可能性を見つけたと思うからです。
母ももう少し頑張ってみたいと言うし、可能性を見つけたと思うからです。
その後も毎朝私は母に「おはよう~、元気? 無理に返信しなくていいからね」と打って来ました。
ほとんどが空メールの返信ですが送ったこちらのたメールを読んだのは間違いない、と確信しました。
ほとんどが空メールの返信ですが送ったこちらのたメールを読んだのは間違いない、と確信しました。
こちらのメールを100%読めているなら成功と思うようになりました。
それは他の方策が気付いたからです。
これは次回になるかな・・・・
それは他の方策が気付いたからです。
これは次回になるかな・・・・
まともな字を打っての返信が難しいのは百も承知。
慣れないスマホに似た画面から目標の相手に文字を打って送信するのですから。
前回面談させてくれた時もそればかり一時間も練習させました・・・
でもあやふやなまま終わった・・・・
慣れないスマホに似た画面から目標の相手に文字を打って送信するのですから。
前回面談させてくれた時もそればかり一時間も練習させました・・・
でもあやふやなまま終わった・・・・
空メール返信がせいぜい・・・
メールがダメなら電話があるじゃないか。
みんなそう言います。が、
みんなそう言います。が、
なぜメール交換になったかというと母がかなり耳が遠いからなのです。
目の前の会話なら耳元で大きな声とか、口元や身振り手振りで伝えるが出来ますが電話では無理です。
それで携帯でメール交換になったのですね。
目の前の会話なら耳元で大きな声とか、口元や身振り手振りで伝えるが出来ますが電話では無理です。
それで携帯でメール交換になったのですね。
実際、この間のこと。
珍しくも4,5回と母から電話があったのです。
メールで伝えられないからですね。
そんな時に限って吹奏楽部の練習時やお出かけ時。。。
スマホは「サイレント(電源切り)」状態。
いつまでも、何度も何度も私に電話をかけては話し続けていた記録が見えました。
留守電の自動音声も聞こえないから話し続けたり、かけ直したり・・・
メールで伝えられないからですね。
そんな時に限って吹奏楽部の練習時やお出かけ時。。。
スマホは「サイレント(電源切り)」状態。
いつまでも、何度も何度も私に電話をかけては話し続けていた記録が見えました。
留守電の自動音声も聞こえないから話し続けたり、かけ直したり・・・
幸いというか、いつの間にか本人もわからないまま自然と留守電になったのが2本残っていました。
「もしもし、もしもし、XXXどこに居るの? もう携帯わからないから止めます、気が狂いそうです・・・もしもし、もしもし・・・」
半泣き状態でした。
私も涙が出ました。
この時はやっぱりもう携帯は止めよう、と決断しました。
すぐ施設に電話して「また会いに行くから話そうね、だから安心してね、と伝えてください、と」
その夜、いつもの薬を飲んでも一睡も出来ず・・・
その代わりアイデアが。
それで続けられるかもしれない、と希望を持ったのです。
それで続けられるかもしれない、と希望を持ったのです。
続く
2022-05-19 09:10
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コメント(4)
返信だけでも安心できますね
アイデア 上手くいくよう願ってます
by (。・_・。)2k (2022-05-19 09:45)
希望の光見えたの?諦めない!大事ですよん。
by みうさぎ (2022-05-19 10:16)
>(。・_・。)2kさん、
はい、空メールでも読んでくれている、そう思うと携帯の意味があると思っています。
by HOLDON (2022-05-20 06:10)
>みうさぎさん、
はい、諦めるのは簡単。
私が悔いの無いように頑張ることと、あともう一つ、本人が苦しまないようにしてあげること、そう思っております。
by HOLDON (2022-05-20 06:14)